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FCJのシステム
運営
 FCJのシリーズ運営は、トヨタ、ニッサン、ホンダ3社の協賛を受けた日本レースプロモーション(JRP)が行なう。JRPは国内トップフォーミュラカーレースである全日本選手権フォーミュラ・ニッポンの運営団体であり、JRP内のFCJ事務局がFCJを運営する。
 シリーズは、基本的には4月上旬に開幕するフォーミュラ・ニッポンと併催で、2008年度は8イベント16レースが日本国内4サーキットで開催される。各レースウィークの始まりに合同テストの機会を設けるなどして、走行距離はシリーズ通算で約8000kmに及び、参加選手は1シーズンを通して密度の高い経験を積むことになる。
参加ドライバー
 参加できるのは原則として26歳未満で、F3クラス以上のレース経験を持たない選手。参加は1シーズン単位で受け付けられる。受付台数は08年度で最大27台。このクラスの国内フォーミュラカーレースで1戦に27台もの出走があるのは現時点ではFCJのみ。台数が多い分、激しい競争が各順位で展開され、参加選手はより多くの経験を積むことになる。
 選手は一般公募されるが、FCJ事務局によって選抜が行なわれる。また、一般公募とは別に各メーカーが優先枠を持っており、その枠は各社が別途レーシングスクールやオーディションを通して指名、決定する。
 これまでの実績ではトヨタが、基本としてFTRS(フォーミュラトヨタ・レーシングスクール)経験者から9人、ニッサンがオーディションで決めた4人、ホンダも基本的にSRS-F(鈴鹿レーシングスクール・フォーミュラ)出身者から4人、メーカー枠として確保しているので、一般公募枠は残り10人となる。
スカラシップ
 シーズンを通して優秀な成績をおさめた選手にはスカラシップが与えられる。スカラシップは、08年シリーズもトヨタ、ニッサン、ホンダがそれぞれの育成プログラムに沿って設ける予定だ。トヨタはスカラシップ対象をトヨタ枠に限定しているため、一般参加枠の選手は、ホンダ、ニッサン両メーカーのスカラシップ対象という扱いになる。スカラシップには翌年の上位カテゴリー進出以外にも翌年のFCJ再参戦などが含まれる。
イコールコンディション
 レースで使用する車両は、FCJ事務局が用意し、各選手に貸与する。メンテナンスはFCJ事務局が割り当てたスタッフが行なう。レース以外の期間、車両はガレージに保管され、レースまたはテストウィークに保管ガレージから搬出し、レースが開催されるサーキットへ運び込まれるまで、参加者が独自に走らせることはできない。またシャシー、エンジンについては選手が年間を通じて1台、1機を使うのではなく、シーズン中にシャッフルと呼ばれる再配分が行なわれる。
 車両のメンテナンスはあらかじめ決められたメニューに従って、担当スタッフが行なう。破損やトラブルなど予定外のメンテナンスが必要な場合は、FCJ事務局に作業内容の申請をしたうえで作業が行なわれる。レースのためにサーキットへ搬入された車両はFCJ事務局が独自の車検を行ない、イコールコンディションが維持されていることを確認する。
参加費用
 参加費用は08年実績で修理費預り金200万円を含み800万円(消費税別)。車両レンタル料やタイヤ費用などレースに関わるすべての基本費用が含まれる。修理費預り金は、破損修理のために使われるが、シーズン終了後に残額があれば返金される。
ポイントシステム
優勝 20ポイント 6位 6ポイント
2位 15ポイント 7位 4ポイント
3位 12ポイント 8位 3ポイント
4位 10ポイント 9位 2ポイント
5位 8ポイント 10位 1ポイント
ポールポジション獲得者 1ポイント
決勝レースにおいてのファステストラップタイム記録者 1ポイント
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