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Round7/8 FUJI SPEEDWAY
6/16-6/17
第7/8戦 富士スピードウェイ
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第8戦決勝レポート
[2007/6/17]
[第8戦決勝] 田中誠也がFCJ初優勝
参戦2年目のうれしい勝利。2位、3位は国本、山本で相変わらずの強さを見せる
フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第8戦決勝レースが、17日(日)の午後2時30分から行なわれた。今回はワンメイクレース祭のメインレースという位置づけである。国本京佑は加速に失敗、前日に続きポールポジションのマシンが出遅れるスタートとなった。絶妙のスタートで先頭に躍り出たのは予選3番手の田中誠也。予選2番手の山本尚貴はそのまま2番手で田中に続き、出遅れた国本は3番手で山本を追走した。4番手に糸田川和亮、5番手には予選7番手からポジションを上げた千代勝正、6番手には小林崇志が続いた。
ひたすら逃げの体勢で走る田中に追い着き、バトルに持ち込みたい山本だが、後ろからは速いペースで国本が迫る。そして、3周目の最終コーナーまでに国本は山本の真後ろにピタリとつき、4周目の1コーナーでインからきれいに山本を抜いていった。
そこから国本は田中の追撃にかかるが、田中もまったくペースを緩めず、1秒前後の差が開いたまま、なかなかバトルにはならない。一方、3番手に下がった山本も、国本から1秒あまり遅れながらトップ2台に着いていく。こうして序盤は、上位7台ほどが等間隔で周回を重ねていった。
しかし、レース中盤になってくると、全力で逃げる田中、必死で追う国本、2台になんとか食らいつく山本のペースに他のマシンが着いていけなくなり、4位から7位はばらけていった。前方の3台も、なかなか接近戦にまで持ち込むことができない。田中はファステストラップを記録しながら逃げ続け、国本との差は1秒前後で離れたり近づいたりを繰り返した。田中のわずかなミスで2台が近づくこともあったが、国本が仕掛けるには至らない。
レース終盤には次第に田中が国本を突き放し、最後まで安定した走りで粘り切った田中がうれしいFCJ2年目の初優勝を決めた。2位には手堅く国本が入賞し、3位にはこれも前日に続いての表彰台獲得となる山本が入賞した。その後、4位の糸田川、5位の千代、6位の大森弥は、いずれもこれが自己最高位である。
一方、後方では序盤から横3列や4列に並びながらの激しい場所取り合戦が繰り広げられ、レース中盤に大勢が落ち着いてからは、むしろ膠着状態に入った上位よりも激しい戦いが各所で見られた。とくに、最後尾スタートから序盤のうちに12番手まで進出した井口卓人を交えての5台による8位争いは、レース中盤からゴールまで続き、最終的に井口は10位でフィニッシュし、1ポイントを加えることに成功した。
◆トップ3ドライバーのコメント
優勝:田中誠也 (東京中日スポーツ賞受賞)
昨日スタートを失敗したので、今日は絶対決めようと思い、うまくいきました。最低でも予選順位を守るつもりでしたが、前の2台が失速したので、1コーナーではトップに立つことができました。その後、後の国本選手とずっと差が変わらなかったので、結構精神的にきつかったんですが、なんとかミスなく優勝することができて、ほんとによかったです。去年からずっと苦しい結果ばかりだったので、やっと勝てて、今まで応援してくださった方々への感謝の気持ちでいっぱいです。今日勝って流れは変わったと思うので、次の鈴鹿もこの調子で勝ちたいと思います。
2位:国本京佑
今日はスタートで少しミスをしてしまって、3番手に落ちてしまったんですが、そこから1台抜くことができたし、結果は2位で終わってしまいましたが、自分の弱点も見つかったし、レースを楽しむこともできたので、自分にとってはいい結果だったと思います。レース中、ボクもいいタイムを刻んでたんですが、それ以上に田中選手のペースがすごく速くて、追い着けませんでした。この前の鈴鹿でも調子がよかったし、次回の鈴鹿でも今の勢いを保って、2つとも勝ちます。よろしくお願いします。
3位:山本尚貴
スタートは決して失敗ではなかったんですが、田中選手が勢いよくうまく決めたので、前に行かれてしまいました。前半、大きなミスはなかったんですが、ちょっとリズムが悪くてペースがうまくつかめず、国本選手に抜かれてしまいました。でも、その後はコンスタントにタイムを刻めてましたし、後半にベストラップを出すこともできて、このレースではミスがなかったという点では、昨日に比べて成長した部分だと思います。鈴鹿はSRS-Fで学んだコースですし、今回のようにいい流れでいければ必ず勝てると思います。3戦連続表彰台ということで流れはいいと思うので、ぜひ鈴鹿で初優勝したいと思います。応援よろしくお願いします。
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