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Round3/4 FUJI SPEEDWAY
3/31-4/1
第3/4戦 富士スピードウェイ
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第3戦決勝レポート
第4戦決勝レポート
第4戦決勝レポート
[2007/4/1]
接近戦を制した中嶋が自身2勝目
後方からは田中、小林が果敢な攻めで大幅にポジションアップ
フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第4戦決勝レースが、1日(日)の午前9時30分から行なわれた。 第4戦予選で走行できずに予選不通過になった松井孝允を除く26台で、決勝レースがスタートした。
前日と打って変わって明るく晴れ、気温も上がったこの日、走行ラインは完全に乾いているものの、前夜の雨の影響で偶数グリッドが並ぶイン側には水気が残っていた。しかし、大きな混乱が起こることもなく全車がスタートを切り、ポールポジションからうまく加速した中嶋大祐は、2番手から出し抜こうとする国本京佑をうまく押さえ、先頭で1コーナーを回っていった。またも1周目から、コース各所で横に広がっての戦いが始まったが、上位は混乱なく隊列を作り始めた。先頭でコントロールラインに戻ってきた中嶋の後ろには約1秒遅れで国本が続き、以下予選4位の井口卓人、予選3位の山内英輝、そして予選7番手から順位を上げた田中誠也、予選5番手の李康太という布陣になった。
国本はジリジリと中嶋との差を詰めるが、中嶋も落ち着いて周回を重ね、0.6秒ほどの差を保つ。動きが出たのはレース中盤で、中嶋のミスをきっかけにして2台は急接近し、国本が一気に攻勢をかける。しかし、中嶋もよく踏ん張ってこの攻撃を堪え、再び0.5秒前後の差を保って後続を従える体勢を築いた。
一方、5番手の田中は1周目に順位を上げた勢いが止まらず、4周目のダンロップで山内を抜き去ると、一気に3番手の井口に迫り、8周目にはテールトゥノーズに持ち込んだ。そして10周目のストレートで井口に並びかけた田中は、1コーナーで思い切ってインを突くが、勢いが過ぎてアウトに膨らんで抜き損ねてしまった。この後、数周に渡って接近戦を続けた田中は、13周目にはファステストラップを記録して再び井口の真後ろに迫る。そしてパナソニックコーナーで井口がミスをしたのに乗じて、最終コーナーからストレートで横に並びかけ、やっと井口をパスすることに成功した。
その頃、トップの2台は田中と井口の3秒以上先で戦いを続けていた。両者ともタイヤがきつくなり、タイム差はつかず離れずだったが、残り4周から国本が最後の踏ん張りを見せ、1秒あまりあったタイム差を再び1秒以内に入れてきた。しかし中嶋も踏ん張って0.8秒以上には差を詰めさせず、最後の3周を乗り切ってトップを守ったままチェッカーを受け、第1戦以来の2勝目をあげた。2位には国本が入賞。そして、後半さらに勢いを増して国本に迫ってきていた田中が、時間切れで国本を抜くには及ばず3位のままフィニッシュした。
この第4戦でも、後方のいたるところで激しい接近戦が演じられたが、とくに予選15番手だった小林崇志は果敢に戦い、数台での激しいバトルを制しては前に出ることを何度も繰り返して、最終的には見事6位に入賞してみせた。
◆トップ3ドライバーのコメント
優勝:中嶋大祐 (東京中日スポーツ賞受賞)
昨日のデータを見て、国本君はレース後半まで速かったので、 今日はポールからスタートしても勝つのは難しいかなと思ってました。スタートしてからも、前半はまだ不安が残っていたんですが、一度ボクがミスをして真後ろにつかれてしまったとき、何とか頑張ってまた離すことができたら少し自信がついて、それからは精神的に少し楽になりました。後半セクションはボクのほうが遅いので、毎周前半セクションで離してストレートで近づかれてたんですが、一喜一憂しながらも状況はわかってたので、落ち着いて走ってました。慣れてないコースで速く走ることと、決勝中のラップを保つという、前回から課題にしていたことが、完全ではありませんが多少は克服できたと思います。今回は金曜日まで崖っぷちでしたが、次のもてぎは富士よりは、走り始めから少しはマシな走りができそうです。
2位:国本京佑
昨日からいい流れで来ていたので、今日も絶対に勝つというつもりでスタートしました。イン側は少し濡れてましたが、苦手なスタートもうまく決まり、2位を死守することができたので、後半に中嶋君がつらくなってきたらポジションを上げようと思っていました。ところが、前半は余裕があって離れずにいられたんですが、後半になったらボクもつらくなってしまって、結局は2位という結果になってしまいました。前半にもいつでも抜くことができたかもしれないのに、自分のほうが速いだろうと甘く見てしまったのが敗因です。次は行けるところがあったらすぐに行って、突き放せるようにしたいと思います。もてぎでも練習からいい流れを作って、両方とも優勝したいと思います。
3位:田中誠也
今回は2戦とも後ろからのスタートだったんですが、昨日は焦りすぎてぶつかってしまったので、今日は落ち着いていこうと思ってました。スタートもうまくいって、いい感じで前の選手を抜いていくことができたんですが、3番手を抜くときに無理やり1コーナーで入ってミスしてしまい、一度で抜くことができませんでした。その結果前と離れてしまったので、後半ずっとペースがよかったことを思うと、もったいなかったなと思います。でも、7番手スタートからポイントが取れてよかったです。次のもてぎでは、 予選でもっとちゃんと前のグリッドからスタートできるようにして、もっといいレースをしたいと思います。
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