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Race > Round1/2 Report
Round1/2  SUZUKA CIRCUIT3/17-3/18
第1/2戦 鈴鹿サーキット
鈴鹿サーキット
レースレポート

第2戦決勝レポート

[2007/3/18]
国本京佑がポール・トゥ・ウイン

国本京佑がポール・トゥ・ウイン

危なげないレース運びで初優勝を遂げた国本。2位に田中誠也、3位に山本尚貴が続く





 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第2戦決勝レースが、18日(日)の午前11時50分から行なわれた。

 前日に引き続き晴天で風の強い条件の中、レースはスタート。 ポールポジションの国本京佑はフロントロウ2番手の中嶋大祐をけん制して大きくイン側に切り込み、先頭を守って1コーナーに飛び込んだ。後ろでは、3番グリッド田中誠也がスタートに失敗して4番手に順位を落とし、3番手に上がった山本尚貴はすぐにトップ2台の追撃にかかった。田中の後ろには、スタートダッシュでひとつ順位を上げた井口卓人、井口に交わされた小林崇志、ケイ・コッツォリーノ、太田大輔、松井孝允が続く。

 上位7台は当初きれいな隊列で戦っていたが、4番手田中のペースが上がらず、後ろの井口に次第に接近される。しかし井口もタイムが安定しない。トップ3台もそれぞれが接近したり離れたりを繰り返し、本格的なバトルに発展しない。とくに山本は何周にも渡り、西セクションで中嶋の背後に接近しつつ、シケインからストレートで逆に間隔を開いてしまうことが続いた。

 事態が急展開を見せたのは13周目。しびれを切らした3番手の山本が、シケインで中嶋のインに飛び込んだ。しかし、オーバーテイクしきることができず、山本はシケインをショートカットしてしまう。ペナルティを避けるため、山本は減速して中嶋を先に行かせるが、ストレートでスピードが乗らず、後ろにいた田中に1コーナーでポジションを奪われてしまった。

 シケインでわずかに山本と接触していた中嶋のマシンは右フロントにダメージを受けていた。そのため急速にペースを落とした中嶋を、田中、山本が相次いで抜いていく。さらに2つポジションを落とした中嶋は、15周目に入ったストレートで、後続のマシンを前に出すためにインに寄ろうとした。しかし、ダメージのあった右フロントタイヤがロックし、スピンしてコースアウト、そのまま中嶋はマシンを止めることになった。

 結局、終盤にペースが落ちたものの最後まで危なげなくレースを進めた国本がトップでチェッカーを受け、ポール・トゥ・ウインを決めた。2位には、見事にチャンスをものにした田中、ショートカットでタイヤを傷めつつ最後まで粘った山本が3位に入賞した。

 なお、第2戦では1周目のS字で1台がコースアウトしたほか、序盤から数台がコースアウトを喫し、タイヤが磨耗した14周目には1コーナーで3台がからむコースアウトが発生したが、リタイアしたのは3台に留まり、24台が完走(15周でストップの中嶋は規定集回数完走)した。また、中団でも11位争いの窪田善文と八重樫啓太、山内英輝らがレース中盤からチェッカーまで接近戦を繰り広げた。
◆トップ3ドライバーのコメント
優勝:国本京佑 (東京中日スポーツ賞受賞)
 昨日はスタートのミスで順位を落としたんですが、今回はその失敗を成功に生かすことができてよかったです。もう少し序盤に突き放せると思ったんですが、あまりタイムが伸びなくて、思ったより差をつけることができませんでした。最後のほうは抑えてるつもりはなかったんですが、ゴールが近くなって気持ちが楽になってきた一方、フロントのグリップが悪くなってタイムが落ちました。でも、優勝できてうれしいです。次からも、まず予選でポールを取って、そのまま逃げ切るレースをしたいと思います。

2位:田中誠也
 スタートに失敗して、順位を落としてしまいました。それに、長いレースなのでタイヤの内圧を低めにしたら、前半に全然ペースが上がらず、つらかったです。でも、後半にペースがよくなってきて、前に出るチャンスをうかがっていたんですが、前の2台がやりあってるスキを突いて前に出ることができて、表彰台に上がることができてよかったです。次はてっぺんに上りたいと思います。

3位:山本尚貴
 今日はスタートもうまくいったし、ペースもよくて、いいレースができるかと思ってたんですが、毎回追いついてスプーンで後ろについても、130Rでダウンフォースが抜けて離れちゃうということが続いてました。でも、終盤になって、もう行かないとダメだと思い、最後のチャンスと思って思い切って行ったんですが、 結局パスできなかったという結果になりました。でも、あそこで行かなかったら後悔したと思うので、納得しています。この反省を活かして、次は絶対勝ちます。

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