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Race > Round17/18 Report
Round17/18  SUZUKA CIRCUIT11/17-11/18
第17/18戦 鈴鹿サーキット
鈴鹿サーキット
レースレポート

第18戦決勝レポート

[2007/11/18]

国本京佑、シリーズチャンピオン決定!

最終ラップのシケインでトップの中嶋を交わし、最終戦を優勝で飾る






 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第18戦決勝レースが、18日(日)の12時5分から行なわれた。昨年に引き続き、シリーズ最終レースがシリーズチャンピオン決定戦となった。チャンピオンを争うのは前日開催された第17戦の結果、ポイント上は絶対有利となった国本京佑に対し12点を追う山本尚貴の2人に絞り込まれたが、土曜日の公式予選で決まった2人のスターティングポジションはそれぞれ6番手、7番手と微妙だ。

 スタートで上位陣が出遅れ、混乱が生じた。首位に立ったのはなんと4番手のケイ・コッツォリーノ、以下小林崇志、山内英輝、国本京佑、山本尚貴、中嶋大祐と続いた。しかし2周目、スタートで大きく出遅れたため後方から追い上げをかけていた坂本雄也がバックストレッチでクラッシュするアクシデントが起き、レースは一旦赤旗で中断となった。
 1周目の順位で再スタートが切られたのは12時35分。この再スタートで小林が出遅れ、逆に中嶋が好スタートを切って、コッツォリーノ、中嶋、山内、国本京佑、山本、小林の順となる。しかし1コーナーで再び李康太が転倒するアクシデントを起こし、セーフティカーランが1周行なわれた。2周を走り終えたところでレースが再開されると、コッツォリーノが逃げ、2番手の中嶋との間隔を開きにかかった。ところが中嶋との間隔を1秒5にまで開いたコッツォリーノは4周目にコースオフ、レースから脱落してしまった。

 これで首位に立ったのが中嶋。一方後方では山本が国本をヘアピンでかわして前へ出た。首位の中嶋のペースは上がらず、後方から山内、山本に攻め寄られる。そして再スタート5周目、130Rで山内が中嶋のインを突き首位へ出た。それに続いていた山本は逃げ場が無くなって130Rアウト側のランオフエリアへはみ出し、一瞬姿勢を崩しかけた。しかし姿勢を取り戻してコースに戻ったのは、山内の後ろ、中嶋の前、つまり2位のポジションだった。これが「走路外走行」のペナルティと判定され、絶好調だった山本はドライブスルーペナルティを受け、惜しくもついにチャンピオン逆転奪取の可能性を失うことになった。

 首位に立った山内はそのまま逃げにかかったが、次の周のシケインでドライビングミスをおかして失速、再び中嶋が首位に上がる。実際にはこの時点まで山本が首位を走っていたがこの直後にピットロードへ入って首位を明け渡した。中嶋と山内は10周目と11周目に順位を入れ替える格闘を繰り広げた。しかし11周目、中嶋を狙った山内はシケインで止まりきれずにオーバーラン、国本京佑、田中誠也に先行されてしまった。国本はフィニッシュ直前、猛然と中嶋を攻めた。

 そして最終ラップ、シケインで膨らんだ中嶋にクロスをかけた国本が順位を入れ替えて首位に立った。国本京佑に続いて田中も中嶋をかわし、国本京佑、田中、中嶋の順でチェッカーフラッグが振り下ろされた。この結果、国本はシリーズチャンピオンを優勝で飾ってシリーズを締めくくることになった。
◆トップ3ドライバーのコメント
優勝:国本京佑 (東京中日スポーツ賞受賞)
 今日は我慢の走りをしていました。後半までに少しずつ順位を上げてチャンスを狙っていたんです。最終ラップは、中嶋君がミスをしたので前に出られて良かった。今年はシーズン前半調子が良かったけれど後半は勝てなくなってつらいこともあった。でも悪く考えずに楽しく過ごしていました。その結果チャンピオンになれたんじゃないかと思います。

2位:田中誠也
 予選がうまくいかず、後ろにいたんですがうまく前の方へ抜け出すことが出来ました。でもその前にはなかなか追いつかず、自力でと言うよりも前がミスしてくれたおかげで順位を上げて表彰台に上がることが出来ました。でも久しぶりの表彰台なので嬉しいです。

3位:中嶋大祐
 再スタートは2回ともうまくいきました。特に2回目は今までに経験したことがないほどの加速で自分でびっくりするほどでした。それで2位だ!とまたびっくりして、ケイがコースから飛び出したのでトップだ!とまたびっくりして。今回は自分のアベレージが遅かったので、いつか誰かに抜かれるだろうと思ってはいました。いきなり予想もしなかったトップになってしまったおかげで自分の気持ちの準備もできていなかったし、最終ラップはその気持ちの弱さが出てミスをしてしまいました。

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