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2010/08/20 13:20:01 FCJ第7・8戦 もてぎ大会モータースポーツワークショップ開催の報告

FCJ第7・8戦 もてぎ大会
モータースポーツワークショップ開催の報告

■ 日  時        : 8月7日(土) 16:45~18:10
■ 場  所        :ツインリンクもてぎ・ホンダコレクションホール
■ 主  催        :ホンダコレクションホール
■ イベント名称    :「データロガーが教えてくれること~FCJのデータロガーを読む~」
■ 来場者数        : 150人(内:学生自動車研究会39名)

 

フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第7・8戦の大会期間中である8月7日(土)、ホンダコレクションホールが主催するモータースポーツワークショップの一環として「データロガーが教えてくれること~FCJのデータロガーを読む~」が開催されました。

 FCJドライビングアドバイザーの畑川 治氏を講師として、一般のレースファンでもなかなか見る機会が無いデータロガーシステムについて、システムそのものの解説とドライバー育成にどう活用しているかを、実際のロガーシステム画面を使用して解説されました。

イベント内容は、まず冒頭にFCJカテゴリー自体の解説があり、FCJの成り立ち、レースの方法と、過去のFCJ卒業生達がその後どのようにステップアップしていき、現在どのようなカテゴリーで活躍しているかが図で示され、今や国内のフォーミュラ・ステップアップ・ルートの中でFCJが無くてはならない存在である事などが解説されました。

イベントの中盤以降はデータロガーシステムそのものの話となり、畑川氏が現場で実際に使用しているノートパソコンを使用して、FCJで使用しているデータロガーシステムでは「エンジン回転数」や「アクセル開度」「ステアリング舵角」といった項目が、実際にどのようなグラフで見る事が出来るのかがスクリーンに映し出されました。次に、それを基に実際のドライバーの走り方の違いがどのようにグラフに現れるのか、ヘアピンカーブを例にグラフから読み取れる走行ラインの違いや、その結果からアドバイザーとしてドライバー達にどうやってドライビングをアドバイスしているのかが説明され、実際のデータロガー画面とコース図などを用いてビジュアル的に解りやすく解説されました。最後に質疑応答があり、イベントは無事終了しました。

このイベントの来場者数はワークショップイベント中でも過去最大となり、また学生自動車研究会(学自研)に加盟している大学生の方々が多数参加しており、彼らが実際に参加している「学生フォーミュラ」競技に少しでも役立てようと、質疑応答の時間には熱心に質問をしていました。 

FCJとしては、今後も一般の方々に「FCJのコンセプト」を広く理解して頂く機会を設け、積極的にPRを実施して行く所存です。

100820FCJ

FCJ 第7・8 戦 もてぎ大会 モータースポーツワークショップ開催の報告

2010/08/08 15:37:46 2010Rd.8決勝レポート

2010 フォーミュラチャレンジ・ジャパンRd.8
決勝レース

フォーミュラチャレンジ・ジャパン第8戦の決勝レースが8月8日、ツインリンクもてぎで行われた。

1-BU7C1822-s

昨日に続いて天候は晴れ。朝8時35分からのスタートながら既に路面温度は37度に達し、昨日午後の第7戦決勝ほどではないにせよ、人にもタイヤにも厳しいコンディションの下で18周の戦いが始まった。
スタートでは、フライングを気にして出遅れたポールシッターの#1中山雄一の脇をすり抜け、2番手スタートの#20松井孝允がトップに躍り出た。
続いて2番手に中山、3番手に#2野尻智紀、4番手に平峰一貴の順で上位陣は1-2コーナー、3コーナーを通過していく。
ところがその後方、7番手からスタートした#13朱戴維に#14大谷飛雄が3コーナーで接触、これに#4平川亮、#6加賀美綾佑が巻き込まれる多重クラッシュが発生した。
この結果、朱、平川、加賀美がここで早くもリタイヤ、大谷にはドライビングスルーペナルティが課せられた。
トップの松井と2位中山は終始0.3秒前後の間隔を保って周回を重ねていく。

2-BU7C1965-s

時折バックストレートで車体をイン側にずらし、松井にプレッシャーをかけるそぶりを見せる中山だったが、レース中のペースに自信のあった彼は、実はタイヤのタレる後半に勝負をかける作戦を立てていたのだった。
トップ2台によるテール・トゥ・ノーズの神経戦は11周にわたって展開されたが、12周目の1コーナーで遂に中山が動いた。

3-BU7C2009-s

1コーナー進入で松井のインに入っていく中山。しかし松井も一歩も引かず、両者は併走状態のまま2コーナーを立ち上がり、3コーナーへ向かっていく。ここではイン側に位置する松井が前に出た。
その後も中山は14周目の90度コーナーで松井のインに飛び込むが、松井は落ち着いてこれを退け、結局この順位のまま18周が終了。2年ぶりのFCJ挑戦となった松井は2008年8月10日の第12戦以来の勝利を同じツインリンクもてぎで挙げることとなった。
2位は中山、3位は野尻が#19元嶋佑弥の追撃を最後まで押さえきり、昨日に続いて表彰台をものにした。

4-BU7C2062-s

また、ファステストラップは8番手スタートながら着実に順位を上げて終盤表彰台にあと一歩まで迫った元嶋が17周目に記録している。
これにより、中山はポール1ポイントに加え2位7ポイントを獲得、今季通算87ポイントとなり、ランキング2位の平峰が左リヤタイヤのスローパンクチャーにより後退、ノーポイントに終わり、3位の松井が10ポイント獲得ながら通算35ポイントに留まったため、4戦を残して早くもシリーズチャンピオンを確定させた。

次戦は鈴鹿サーキット。F1日本グランプリのサポートイベントとして大観衆の前での戦いとなる。10月9・10日決勝だ。

優勝:松井孝允(東京中日スポーツ賞受賞)

5-BU7C2115-s

「2番手からのスタートでしたがトップに立つことができました。昨日の第7戦で悪かった部分を修正して決勝に臨めたのが良かったと思います。中山選手のプレッシャーは凄かったですが、自分がミスをしなければ抜かれることはないと思い、集中して走りました。中山選手とはクリーンなバトルを楽しめましたし、勝つことも出来たので嬉しいです。これまで長い目で見て応援してくださったニスモさんやスポンサーさん、ありがとうございました。次戦以降もこの調子を持続して勝ち続けられるよう努力していきます」

2位:中山雄一
「今日もスタートで出遅れてしまいました。赤ランプがついたときに「動いたかもしれない」と思いスロットルを緩めてしまったのが原因です。それで2番手に落ちてしまいましたが、ペースは良かったので、そのままついていってタイヤのタレる後半戦で勝負しようと思っていました。でもブロックラインなど、松井選手のほうが上手だったので抜ききることが出来ませんでした。ポイントのことは、レース前は計算しましたが走ってる間は頭に浮かばず、バトルに集中できました」

3位:野尻智紀
「スタートはまずまず良かったです。トップが入れ替わったので、後ろについていけば前をかわすチャンスがあるかも、と思いましたが、徐々に離されてしまい、後ろのドライバーが迫ってくる苦しい展開になりました。昨日のベストラップの順番から考えて、元嶋選手が来ることは分かっていたので、石井選手が押さえている間になるべく間隔を広げておこうと考えていました。追いつかれてからも、自分がミスしなければ抜かれることはないと思っていました」

シリーズチャンピオンとなった中山雄一のコメント

6-BU7C2215-s

「今シーズンのレースはとても充実していて、ここまで自分のもてる力を最大限発揮できたと思います。去年の最終戦でクルマの走らせ方やレースの戦い方のこつを掴むことが出来、それを今年いかすことが出来ました。3年目も引き続き応援してくださったトヨタさんやチームの皆さんに感謝しています。残り4戦も、自分には未だ足りない部分があるので、それを克服していき、更に自分を高められる後半戦にしていきたいです。来年はF3に上がって結果を残していきたいです。自分には未だ海外で通用する力はないと思うので、国内で力をつけてから、もしチャンスがあればいきたいですね」

7-BU7C2158-s

■2010Rd.8決勝レポート

2010/08/07 20:14:24 2010Rd.7決勝レポート

2010 フォーミュラチャレンジ・ジャパンRd.7
決勝レース

フォーミュラチャレンジ・ジャパン第7戦の決勝レースが8月7日、ツインリンクもてぎで行われた。

天候は晴れ。気温は午前の予選よりも更に上がり、人にもタイヤにも厳しいコンディションの下で13時25分、12周の戦いが始まった。

1-BU7C1238-s

前回の富士からスタートに苦しんでいるポールの#1中山雄一は、今回も会心の出来とはいかなかったものの、クラッチミート後の加速をうまくまとめて後続を退け、トップで1コーナーを立ち上がっていく。

2-BU7C1416-s

2番手スタートの#13朱戴維、3番手の平峰一貴らが中山に並びかけようとするが、今一歩届かず、イン側のラインをとった#2野尻智紀が3番手に浮上した。

野尻は朱の背後につけてプレッシャーをかけ、オーバーテイクの隙を伺う。すると朱は3周目の4コーナーでブレーキを遅らせすぎてコースオフ、あっさりと野尻に2位の座を明け渡し、4位に後退してしまった。野尻の背後には1秒以内の間隔を保って平峰がつけている。

3-BU7C1403-s

更にその後方では、前回優勝の#19元嶋佑弥が#20松井孝允と6位争いを展開、2周目の5コーナーで果敢にインを狙っていったが、両者は接触してしまい、松井は最後尾に後退、元嶋に対してはドライビングスルーペナルティが課せられることとなった。

その後松井は17位まで順位を挽回したものの、元嶋は前記のペナルティに加え、接触の影響からか右フロントのサスペンションアームが曲がってきたこともあってペースが上がらず、20位でレースを終えた。

4-BU7C1423-s

そうした後方のバトルを尻目にトップの中山は1周目で2位に1.2秒差をつけると、その後もハイペースで周回を重ねて後続を突き放しに掛かる。レースの折り返し点となる6周終了時点で中山はこのレースのファステストラップとなる1分56秒893を記録、後続とのギャップを3秒以上とした。

その後は想定以上のタイヤの消耗もあってペースアップこそできなかったものの2位との差は着実に開いていき、最後は2位の野尻を5秒861突き放してチェッカーを受け、今季6勝目を挙げた。

次戦第8戦決勝は明日8時35分より18周で行われる。

優勝:中山雄一

5-BU7C1435-s

「今回も優勝することができて嬉しいです。前回の富士ではクルマのバランスが悪くてドライブしにくい状態でしたが、今回は非常にドライブしやすくて、全力で走ることが出来ました。スタートは今回も良くなかったんですけど、今日のフォーメーションラップの時にスタート練習でいいイメージを作れたので、明日はそれをいかしてスタートを決め、また優勝したいです」

2位:野尻智紀(東京中日スポーツ賞受賞)

「今日のスタートはまずまずうまくいきました。1コーナーで中山選手、朱選手、平峰選手が並んで入っていったので、僕はイン側のラインをとって前に出て行くことが出来ました。その後の1周目2周目もミスなく走れて、前の朱選手にプレッシャーをかけていったことが2位に上がれた要因なのかなと思います。開幕からずっとうまくいかないレースが続きましたが、前回の富士から調子が上向いてきました。FCJは2年目ですが、応援してくださっているホンダさんに感謝していますし、結果で恩返ししたいです」

3位:平峰一貴

「また表彰台に上がれて嬉しいです。もてぎに来る前に福岡でトレーニング合宿をやって自分を追い込み、鍛えてきました。今回も自分に好ましいクルマになっていて、予選からうまく走れました。今まで応援してくださっているホンダさんと、クルマを仕上げてくださったメカニックさんに心から感謝しています。合宿ではランニングやバランスボールで暑さ対策をやってきました」

6-BU7C1480-s

■2010Rd.7決勝レポート

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