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走り出した2007FCJ ―第1回テストレビュー―
[2007/03/15]
3月4日〜5日、富士スピードウェイで2007年度フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)の第1回テストが行われた。 今年の参加選手27人がFC106を走らせるのはこれが初めての機会だ。
FC106は2月、ドライビングアドザイザーの手によって全車両が一旦テストされ、 イコールコンディションをチェックしたうえで富士スピードウェイに運び込まれた。 参加選手は木曜のうちに集合、シリーズに対するガイダンスを受けた後、 抽選により車両とメンテナンスの配分を受けてメンテナンスガレージのスタッフと顔合わせをした。 今後、シャッフルが行われるまで選手たちはここで決まったシャシー+エンジンを用い、 メンテナンススタッフと組んで走ることになる。その後、選手たちは各自シートを作ったりボディにカラーリングを施したりの作業に入った。
4日(日)は好天に恵まれドライコンディションで1時間ずつ3セッション、 5日(月)は徐々に強まる雨と風の中、ウェットコンディションで1時間3セッション、 都合6時間のテスト走行が行われた。特に5日目は強風と強い雨が降る悪コンディションだったが、 大きな波乱もなく全車無事に走行を終えた。
走行の合間には、データロガーのデータを自分のノートパソコンにダウンロードして ドライビングアドバイザーに走り方の相談をする姿も見られた。早くも戦いは始まったのだ。
第1回目のテストを終えて開かれた、まとめのドライバーズミーティングでは、 立ち会った関谷正徳、黒澤琢弥、影山正美、田中哲也、伊藤大輔、 道上龍各ドライビングアドバイザーから安全を確保するための走行マナーや、 アドバイザーを利用して自分の技術を高めるための方法や態度などについて厳しい指摘が為された。 だがアドバイザーを統括する畑川治氏はこうまとめた。
「確かに各アドバイザーの言うような問題点はあったにせよ、実は今シーズンは楽しみなんですよ。 最初のガイダンスで、『今年はFCJ2年目の選手と1年目の選手が混走する。 でも1年目だ2年目だと気にしているようではダメだ』と言ったんです。 ところが実際に走行を初めて見たら何のことはない、1日目から1年目の選手が2年目の選手を押しのけて上位に食い込んできている。 しかもトップから最後尾までのタイム差が2秒少ししかない。トップから1秒の中に12人、 次の1秒の中に13人も並んでいるんだから粒ぞろいと言えるでしょう。 雨になった2日目は1本目のセッションで大勢コースから飛び出していたので 走行後にガツンと強く注意したら2本目からはピタリと走行をまとめてきましたよね。 今シーズンはおもしろいレースになると思いますよ」
FCJの開幕戦は、3月13日〜14日の鈴鹿サーキットでの第2回テスト、3月16日の第3回テストを経て、 3月17日に第1戦と第2戦の公式予選及び第1戦決勝レース、3月18日に第2戦の決勝レースが行われる。
『エントリーと配車表』
車番
選手名
メンテナンス
1
IGOR SUSHKO
フィールド
2
大森 弥
Le Prix
3
太田 大輔
ルボーセモータースポーツ
4
八重樫 啓太
LIAN
5
千代 勝正
ルボーセモータースポーツ
6
Kei Cozzolino
DTM
7
国本 京佑
トムススピリット
8
中嶋 大祐
R&D
9
吉田 広樹
トムススピリット
10
坂本 雄也
SKILL
11
糸田川 和亮
ハナシマレーシング
12
久保田 英夫
Le Prix
13
山内 英輝
RSセリザワ
14
窪田 善文
MYST
15
和田 浩二
MYST
16
花岡 翔太
LIAN
17
黒田 吉隆
ルボーセモータースポーツ
18
田中 誠也
MYST
19
李 康太
フィールド
20
松井 孝允
ルボーセモータースポーツ
21
井口 卓人
LIAN
22
山本 尚貴
RSセリザワ
23
国本 雄資
A-ONE
24
佐野 夏澄
ハナシマレーシング
25
小林 崇志
A-ONE
26
岩崎 祐貴
ウインズガレージ
27
栗原 正之
SKILL
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